休題:高千穂一族について(1021年10月現在版)

高千穂家の設定を振り返ろう。

プレイ記も結構長い期間続けている事もあって、高千穂家独自の設定も増えてきています。
もしかしたら「こんな設定あったっけ?」なんて思っている方々もいるかもしれないし、初めてウチのプレイ記を見て下さっている方々には理解しづらいかも知れない。
そう思い至りまして、高千穂一族の概要や独自設定を纏めてみました。

タイトルにも書いてありますが、1021年10月現在での内容になります。
解説の関係でプレイ記の面でも俺屍ゲーム内展開の面でもネタバレ盛りだくさんな内容となっていますので、俺屍や高千穂一族のプレイ記をご存じではない方はお気を付け下さい。
初見さんで「ネタバレ上等!」な方々の為に、そんな方でも楽しく読めるような作りにしていきたいなと思っています。

高千穂一族の独自設定について

高千穂一族はリメイク版「俺の屍を越えてゆけ」(俺屍R)の一族です。
コンセプトは「1018年??月 導入:高千穂一族 事始め」の記事に詳しく書いてありますが、簡単に纏めますと「あっさりフリーダムに妄想マシマシな俺屍プレイ記です!」といった内容となっています。

キャラメイクを百人一首から持ってきているのが特徴ですね。
一族の子が生まれた時に百人一首をランダムチョイスして、選ばれた歌をその子の象徴歌としています。
選ばれた歌からその子の名前や性格、大きい部分ではその子の人生が決まる事もあります。
ただ、必ずしも(投影出来ない等の理由もあり)選ばれた歌を設定に反映するとは限りません。その辺はプレイヤーの気分次第です。

例えば初代親子の名前は象徴歌から取っていません。
(当時のプレイヤーに象徴歌から名前を錬成する能力が足りませんでした)

現在、高千穂一族では2つの物語が展開されています。
一つは地上側の話で、もう一つは天界側の話。
地上側がメインで天界側は地上側を補完する形になってます。

地上編について

こちらがいわゆる「俺屍プレイ記」になります。
ゲームのプレイ内容から一族の様子や物語を妄想して、あれやこれやと語っています。

プレイ記の作りとして大まかには「プレイ記本編」「閑話(幕間の小話)」「休題(独自設定についての説明や語り)」の3構成です。
それとは別に、一族死去時に「一族紹介」、当主交代時に「勇姿録(該当当主期間の振り返り)」、世代の区切りタイミングで「資料集(該当世代のデータまとめ)」を作っています。
閑話でもアイキャッチやイラストが縹色になっているのが地上側となります。

なお、1021年10月現在の高千穂家は地上側だと大江山の朱点童子打倒を目指して奮闘(?)している所です。
……そういえば、そろそろ大江山が開山する時期ですねぇ。

天界編について

こちらは地上での役目を終えた一族達の物語になります。
閑話と休題での構成になっていて、閑話や休題のアイキャッチ、イラストが紫色になっているのが天界側ですね。

……俺屍の重要な要素でもある「諸行無常」の観点からは大きく反しますが、プレイヤーの脳内で色々な事情が重なりまして始めることにしました。
「地上編だけで俺屍プレイ記として完結できる内容」であることを前提に作っているので、基本的には地上側と直接関わるような内容にはなりません。
地上側の事情で関わってくる事もありますが、関わるとしても限定的になるかなと。

初代当主の「成長」をメインストーリーとして、一族達が生前では出来なかったことや片付けられなかった問題について描いています。
1021年10月現在では、物語的には一区切り付いた(第一章が終わった)状態ですね。

独自設定について

高千穂家の独自設定で現時点において休題に纏めてあるのは下記の内容です。
何か思ったほど休題を作ってなかったな……今後増やしていきます)

地上編

休題:永環の交神話 → 永環の交神の件に絡めて高千穂家の交神について説明があります
休題:当主の指輪について(入門編) → 当主の指輪に関する情報(休題執筆時点の内容)が纏めてあります
休題:一族の討伐について → 討伐時の設定が纏めてあります

天界編

休題:天界について(入門編) → 天界についての情報(休題執筆時点の内容)が纏めてあります

未編集分(地上編のみ)

その他にまだ纏めていない地上側の独自設定として、これらの内容のものがあります。

なお、天界側は独自設定の塊なので、ここで詳しく取り扱うのは止めておきます。
天界側マジでフリーダム。

現在の高千穂家には初代当主に関わる物はほぼありません

初代当主が色々とやらかした関係です。幻灯も無い状態。
残っているのは当主の指輪と当主の継いでいる名前のみ。
初代当主と直接会っている一族以外は、初代当主のことを知り得る手段がほぼない状態です。
(イツ花も初代当主の事は黙り込んでしまうので)

当主が初代当主の名をミドルネームにして名乗るようになっています

二代目当主の思いつきから始まりました。
(例:高千穂 巡流 信武)

一族は自分の得物以外の武器も扱えます

家系が三流かつ職業を固定していない事もあり、異種職業同士の訓練の関係で覚えたりしています。
どんな武器が扱えるのかは人によって異なります。
一族の中には殆どの職種の武器を使いこなし、実際使用している子も居たりしています。

↑こんな感じで。

当主(と言うか当主の指輪の所持者?)とプレイヤーが会話出来ます

理由は不明ですが二代目当主辺りからプレイヤーと会話するようになってます。
初代は多分ですがプレイヤーの声は聞こえてたけど無視られてたんじゃないかと思うんだ。
ちなみに四代目当主からはブンさんって呼ばれて懐かれているみたいです。

昴輝
昴輝

何でブンさんなの、って? そりゃブンさんがそう名乗ったからだよ!

違います。君が「地の文」を聞き間違えただけですから。

現代の物品や用語が出てきます

これは後述の件に関わってきますが、この世界には現代で使われているような物が骨董品として流通しているみたいです。
ネオ俺屍京ですが一応平安時代なはず。

なお、一族にそんな骨董品の数々を大量に家へ持ち込んでいた子が居たのですが、その子が居無くなった後に遺された骨董品がギッシリと詰め込まれた部屋は「人外魔境部屋」と呼ばれ家族から気味悪がられています。

高千穂家は廻船問屋兼古物商も営んでいます

これが多分一番の謎設定。一部の子が勝手に商いを始めました。
本職は武家ですが、最近は商売の方が軌道に乗っているみたいで、商売に携わっている子は忙しいみたいです。
なお、商売での儲けが高千穂家に還元されることはありません。ガックリ。

オリジナルキャラが登場しています

商売の関係で出てきています。
一族から突然飛び出す無茶な設定を支えてくれる、スパダリ系イケオジのソウさんです。
多分これからも時々出てくる気はする。

これを読んだ方々が少しでも高千穂一族に興味を持って下さることを願っています。
また何か独自設定が増えたら、休題として纏めますね。