五里霧中。
新年あけおめ1022!
新たな年の始まりと同時に、高千穂家の系譜も新章へと突入です。
先月大江山を無事越えることが出来た高千穂家ですが、幸先明るいとは言い難い状況でして……。
何故にこのタイミングで疫病が流行るかなぁ。
これではまるで高千穂家が大江山から変なウイルスでも持ち帰ってきたみたいに言われてしまうじゃないですかー。
全くもう、失礼ですわねプンプン。
あ、幸い高千穂家内で罹患者はいませんでした。
健康度的には全員元気です。ええ、あくまで健康度的にはですけど。
大江山越えメンバーの忠心は軒並み下がっています。
あんな事があったので仕方ない……んだけど、報世の忠心がMAXなのは謎。
(システム的には鬼朱点戦の後半は進言に出てきた単体攻撃ばかり選んでたので当然なのですが)
まずは先月までの話を纏めますと、大江山の朱点童子を討伐しました。
でも一族に掛けられた呪いは解けませんでした。以上。
……なのですが、ここで重要な話がありまして。
実は今の時点で一族に直接関わる話は何一つ判明していません。
昴輝達からすれば、朱点童子を倒せば呪いが解けると代々伝え聞いていたのに、実際に倒してみて判明したのは大江山の朱点童子の中に黄川人が閉じ込められていたことと、その黄川人が解放されて京の人達を滅ぼそうとしていること、そして天界にいっぱい神様が帰ってきたこと。それだけなんですよ。
呪いが解けないどころか、解釈の仕方によっては一族が余計な事をした所為で京の状況が一層悪くなったと周囲に思われても仕方ない状態なのです。
これでは一族に病む子が出てくるのも待ったなしでは無いのでしょうか。
俺は……今まで何のために戦ってきたと言うんだ……
冬郷もまだまだ落ち込み中みたいです。
まぁ、その辺について今のところは置いておき。
毎年恒例になっております京の現状から見ていきましょう。
無職が50%を切りました。良きかな良きかな。
でも、去年と比べると無職に該当する人数自体はほぼ変わらないんですよね。
(大体8000人ちょっと)
そして何故か倍増する公家。何故だ、何故増える。
公家ってそんなにホイホイッとなれるものなのだろうかホント不思議。
そういや構成比のパーセントって足しても100にならないのですが、残りの6〜7%って何に該当するんだろう。
あれ、もしかしてこの謎の数字が京に住む子供の数って話だったりするのかな?
街の様子を伺いつつ姿絵屋さんで姿絵を購入。
珍しく男子です。ナイスミドルですね。
男子を描かせても天下一品とは歌麿氏まじパネェっす。
さて、と。
それではそろそろ高千穂家へと視点を移していきましょうか。
今月はおめでたい話が一つありまして、高千穂家に新しい家族がやってきます。
雪衣が旅立ってから男所帯が続いた高千穂家へ、久し振りに女の子がやって参りました。
女の子の来訪は2年振りですね。
……って、2年も女の子来てなかったんだ!プレイヤーもビックリだよ!!
どんな感じの子が来てくれたのかなー?
おおお優しそうで可愛い子じゃないですか。雰囲気が永環に似てますね。
何て言うか、命音系統の子って何処かしら永環っぽい所があるのがプレイヤー的に凄くお気に入りだったりしています。
それが受け継がれていたのが嬉しいな。
そして、ずっとオール土カラーが続いていた命音系統において、大幅なカラーリング変更が入った事がプレイヤーには意外でした。
これってつまり、父親である報世から祖父神様である大隅 爆円様の素質がより多く受け継がれたって事ですよね。
もしかして、この子の素質は期待大なのでは……。
……おや? 何か想像と違うぞ??
これは何と言うか、所謂ピーキー素質って奴ですかね。
父親の報世もピーキー素質だったので、そういう所は親子そっくりなのかもしれません。
って言うか、報世の表出素質に鳴門屋 渦女様の水素質を足し込んだだけに見えるような気も……。
そんなピーキー素質よりも、プレイヤーの視線を釘付けにしたのはコチラです。
影が薄い!!!!!
……ってまぁ、そりゃそうだよねー。
今の高千穂家って男ばっかりな上に、奇跡的なレベルでイケメン揃いかつ存在感が五月蠅い強い子しか居ないからさー。
水素質が溢れた優しくて可愛らしい女の子が傍に居たとしても、男共が目立ってしまい影が薄くなるのは致し方ないでしょう。
ホラ、アレですよ。この子は乙女ゲーの主人公です。そういう立ち位置の子なんですよこの子はきっと。
プレイヤーの中で上手く解釈が纏まったところで、名前と職業選択に行きましょうか。
___あっ、報世様っ! 報世様のお子様をお連れしましたよ!!
…………………………
……………………………あの時のガキ、か
ちょっと報世、その物言いはちょっと酷いんじゃ……。
(二ヶ月連続で聞いていい言葉じゃないんですよソレは)
とっても可愛らしくて優しそうなお子様ですよねっ♪
イツ花の奴、相変わらずうるさい奴だ
あ、あのっ……
このガキもさっきから人の顔をジロジロと見てきやがって目障りだな
無防備に俺を真っ直ぐ見ている目が……まるで誰かを彷彿して……
____お前も俺を責めるのか……?
ああ、一刻も早くここから立ち去りたい。頼むからもう俺を解放してくれ……
__ところで報世様っ。お子様の名前は如何なさいますか? 折角ですから報世様からステキなお名前をこの子のために選んであげてくださいっ!!
イツ花の金切り声が頭に響いて腹の底からムカつきが止まらない……
……イツ花、頼むから静かにしてくれないか……
えっと……しずか様……ですか?
えっ……?
お子様の名前ですョ! しずか様でよろしかったですか? 漢字の方は……
……………………それでいい。職業は…………薙刀士で。後はそっちで勝手に決めてくれ。体調が優れないんだ。これ位で勘弁して欲しい
ええっ!? ちょっと、報世様???
…………………………
って、そんな形で子供の名前を決めてもいいんですか報世さんっ??
……取り敢えずこの子の名前は今のところ「しずかちゃん(仮)」という事にしておきましょう。
職業は報世からのリクエスト通り薙刀士にします。
プレイヤーとしても範囲攻撃が出来る子が欲しかった所なので丁度良いチョイスかなと。
えっと、その、何と言うか、これが良いか悪いかは別の話として。
報世にとって「夏来への当てつけだけの理由で交神した結果訪れた子供」なんて、受け入れるどころかぶっちゃけ見たくもない存在なんだろうなぁ。
何せ報世は元々から悲願達成後に家を出るつもりでしたからね。多分「あの時のガキ」と対面するなんて想定外だったのでしょう。
酷い話だとは思うけど、こうなってしまうのも仕方ないと言うか……ううむ。
今更ながらに思う話、肉体的には大人に成長したとは言え、それでもまだ1才前後(高千穂家だと1才未満)の子が親になる……と言うのは色々と厳しい話ですよね。
イツ花や他の家族がサポートをしてくれるし、環境が人を育ててくれるって側面も確かにありますが、それを加味しても「子供が子供を育てないといけない状態」って言うのはあまり客観的に見て危なっかしいよなと思うわけです。
特に高千穂家の現状は大江山越えという当人達に甚大な精神的ショックを与えたイベントが終わった直後ですから。
自分の事だけでいっぱいいっぱいな報世にこの役目は本当に荷が重すぎるよなぁ。
プレイヤーには報世の事を簡単に「身から出た錆」だと突き放す勇気は無いです。ハイ。
それでは今月の予定、行きましょうか。
とは言え高千穂家の方々が散々な状態過ぎて、プレイヤーとしてはどうお願いしようか悩むと言いますか……。
あ、ブンさんあけおめっ! 今月は討伐に出るつもりだよ!
あけおめー。
って、昴輝は何だか判らないけど討伐に乗り気だね?
さっき内裏の使者さんと話をしていて思ったんだよ。一度、京周辺の様子をオレ達も実際に見に行く必要があるなってね
内裏の使者……?
ああ、そうそう。そういえば来ていましたね。
帝からの年賀状……もとい、春の選抜試合への招待状が。
大江山の朱点童子が討伐されて以降、京周辺に今までよりも強い鬼が出るようになっちゃってさ。ウチの店も荷物の移動が難しくなってて困ってるんだよ
貿易商は流通網が重要ですからね。
って、理由はそっちですか。
それと、帝から「真の朱点童子を見つけ出して討伐するように」ってお触れが出たんだ。今は色々情報を集めてる段階で、もしかしたらオレ達に関係する情報も一緒に出てくるかもしれないから、そういう意味でも行っておいた方がいいかなって
どうやら内裏の方々は世間には「大江山の朱点童子は世を謀る為に作った影武者」って話で通すみたいです。
内裏の方々からしても「人間以外の宿敵がいた方が京の人々を束ねやすい」と考えたのでしょう。
高千穂家的にもありがたい判断です。
(→内裏側から高千穂家の見解が全面的に支持されたって意味で)
しかし討伐に行くとして、誰を連れて行けばよいのやら。
昴輝の言葉を裏付けるように、イツ花からも新しい迷宮の話が出てきました。
今までとは勝手が変わっているのは間違いないとみていいでしょう。
問題はどれ位に変わっているのかと言う話。
今の高千穂家の戦力でどれだけ対応出来るのか全く予想も出来ません。
それに加えて、今月は燈衣の初陣があります。
燈衣は既に4ヶ月。これ以上初陣を先延ばしには出来ないんですよ。
戦況が読めない状態で初陣の子を連れて行くのは結構怖いので、燈衣をしっかりカバーしながら討伐を完遂出来るよう万全を期した状態で送り出してあげないといけないな、と思う訳でして。
考えた末、今月の討伐メンバーはこうなりましたとさ。
今回は総合的な対応力を重視して出撃隊を構成しました。
薙刀の範囲攻撃と剣の火力、そしてピンポイント攻撃可能な弓矢で初陣の燈衣を守ります。
何かあった時の為にパパンストラッシュも用意。
この面子ならきっと大丈夫なはず。
何で今更討伐なんか……無意味だろう……
………………………………
ねぇ、おとう。ホンマにこの4人で行くん? この周辺ものすっごいジメジメしてるんやけど
外に出れば気分も変わると思うから。さ、出掛けようっ!
いまいち反応がよろしくないのが心配な所ですが、とにかく無事の帰還を切に願って4人を送り出しましょう。
頑張ってね!!
……は、いいのですが。
ここでプレイヤーは何度目かのやらかしをしております。
いやその、当時は出撃隊の心配ばかりで他の部分にまで気が回っていなかったのですよ。
後からプレイメモやスクショを見直した際に、自分がまたやらかしたって気付いて頭を抱えることしか出来ませんでした。
よく考ええなくても、そうなんです。
出撃隊がこの面子になったって事は、こうなるしかない訳です。
うわぁ……このプレイヤーってば、よりによって報世の子供の訓練を夏来にお願いしてるじゃないの。
ただでさえ夏来に対してのやらかしが続いているのに、さらに罪を重ねるなんてマジでサイコパスじゃん。
その……ホントごめんなさい夏来、本当に申し訳ないと心の底から思っているので、どうかこの子の事を宜しくお願いします……。
イツ花さん。夏来さん……って方は今何処に居ますか?
その……どうやらお出掛けみたいで……屋敷には……
そうなんだ……
まぁ、そうなりますよね……。
しずかちゃん(仮)も本当にごめん。
悪いのは自分の都合を優先して行動したプレイヤーなんだ。
君は何も悪くないんだよ。
外に出てみました。
ここからでもしっかりと新しい迷宮を確認出来ますね。
親王鎮魂墓、紅蓮の祠、忘我流水道の3つです。
(今思ったんだけど、何で紅蓮の祠は背景色が緑色なんだろ?)
大江山は立ち入り禁止になってしまった模様。何でだろ?
今月は新規迷宮の一つ、親王鎮魂墓へ行ってみようと思います。
個人的に親王鎮魂墓は新規迷宮の中では討伐しやすい場所ですね。
透けてない黄川人がまかり出て来ました。
自分からまかり出るとか言ってて超パネェっすね黄川人さん。
あいつ……人のことを小馬鹿にして……
ちょっと冬郷さん落ち着いて! ホラっ、中に入ろうよ!!
お、黄川人の挑発に冬郷が反応してる。
様子見の討伐だけれど、冬郷に良い刺激になってくれているのかな?
迷宮内に入りました。
赤い火が3つ灯っています。
そうそう、今月の討伐に親王鎮魂墓を選んだ理由はコレなのですよ。
俺屍の仕様に「大江山越え後の初回討伐時に必ず赤い炎が3つ灯る」というのがありまして。
プレイヤーは俺屍プレイ時、ほぼ毎回この時を狙って親王鎮魂墓へ行っています。
理由は「大筒士スターターキットの取得」ですね。
ここでは筒の指南と今後長く大筒士に使われるであろうぶっ壊れウエポンお役立ち武器であるツブテ吐きも一緒に入手出来るのです。
大江山越え後に入手出来る職業の中で大筒士はかなり使いやすい職種なので、このタイミングで是非入手しておきたい!
そんな訳で、鬼の強さを確認しつつ迷宮の奥へと入ってきましょう。
鉄クマ大将のエリアは簡単に行けそうですね。
燈衣がレベルアップ。
まだ体の素質が伸びる段階で良かった。
今月は出来るだけ燈衣を成長させて、体の素質を伸ばしていきたい。
この辺から1つめの赤い火に入ってきています。
槌を落としてくれるのは金銭的に助かりますね。
何気にバックアタックを食らってますが、この敵編成なら問題無しです。
戦利品は有り難く頂戴します。
燈衣もしっかり成長中。技の土の上がり具合が良いね。
(技の風は敢えて見ない方向で)
しかしこの辺だと筒の指南は全く見当たらないので、もうちょっと奥へ行ってみますか。
出てくる敵は強くなれど、まだ筒の指南は見当たらないなぁ。
燃え髪大将が居るエリアに入ってきました。
この辺も問題無く行けそうです。
ってアレ、もしかして燈衣の技の土、成長が止まった??
やっと出てきましたよ筒の指南!
ココは確実に燃え髪大将狙いで行きましょう。
昴輝がしっかりと討ち取ってくれました。
筒の指南、無事入手です。やったー!
続いてツブテ吐きも登場。
こちらも昴輝がしっかり決めてくれました。
目的だった大筒士スターターキットの取得、完遂です。
そして燈衣の技の土の死亡もしっかり確認です……ああ、止まるの早かったな……。
赤い火を2つ消費後は、軽足大将を相手に経験値稼ぎへ。
そうそう、このクモさんが結構いい戦勝点をくれるんですよ。
冬郷と昴輝でクモさんを倒して。
ここで燈衣の初ターンです。
攻撃進言ばかりですが、進言内容のバランスはいい感じなので、バランス感覚が良い子なのかもしれません。
軽足大将を燈衣一人で倒せました。
連撃が決まったっぽいのですが、スクショが下手すぎて前列に移動した痕跡しか残っていませんでした。
スクショのタイミングって難しいよね。
まだまだ体の素質は上がってますが、出来れば体力500を越えておきたい所ですよね。
体の水頑張れ。
この大きいツノ一本の鬼も戦勝点美味しいのよね。
手数はそれなりに掛かりますが、クモも一つ目鬼もこの面子で対応出来そうです。
大江山越え初回で結構キョドっていたのですが、思ったよりも今の高千穂家の戦力でも行けそうな気がしてきました。
…………俺達は大江山の朱点童子を屠っているんだ。こんな雑魚を相手に負けるわけが無いだろう
………………………………
冬郷は徐々に復活してきていますね。
ただ報世が未だダンマリなのが少々怖い所。
ここでプレイヤーはちょっと欲目を出してきます。
今月の赤い火、実はあと1つ残っているんですよ。
もしも、もしもですけど、この面子でもう少し先に行けるようならば、最後の赤い火を使って春菜を取りに行けないかなーとか思っちゃったりしたのですよ。
全体中回復の春菜、あると便利なんです。と言うか後半の討伐には必須です。
ってな訳で、赤い火の前に黒ズズ大将チャレンジを決行。
あ、スロットにほんのちょっとだけ見えてる桃木の槍もいいなぁ欲しい。
(強欲)
報世凄いじゃん黒ズズ大将眠らせてるよ!
って言うか竜神刀にそんな福効果があるなんて知らなかったよ!!
(1/16の確率で睡眠付与)
流石に黒ズズ大将は強いな。3人掛かりでも倒せない。
冬郷の攻撃で黒ズズ大将を倒せました。
おや、これもしかして黒ズズ大将を集中攻撃すれば行けるのでは……?
調子に乗ってもう一戦。
冬郷の薙刀で前列を一掃しようとしましたが、一掃しきれず。
あれ、木っ端って意外と堅いな。
昴輝が黒ズズ大将に一撃入れてから、報世に雷太鼓の符を使って貰います。
これで前列の木っ端は一掃出来るっしょ。
……なーんて、高を括っていたプレイヤーですが、直後痛い目に合います。
知ってますか? 木っ端って合体する上に自爆するんですよ。
まぁつまり、そういう事です。
合体した木っ端に自爆を食らいました。
…………あ、無理だ無理無理全然無理。
退却だ退却。
焦りすぎてスクショが無いので、当時のプレイメモを使って補完します。
雷太鼓の符を使った直後に木っ端の合体&自爆を食らって冬郷が瀕死になりました。
直後に報世の手番が回り、報世が冬郷をお雫で回復。
そのすぐ後昴輝が退却を指示しています。
隊長が一番最初に退却するスタイル。
(丁度手番だったって話なんですけど)
くそっ、このままおめおめとやられるわけには…………
無理は駄目だって冬郷さん。……みんなっ、逃げるよ! オレの後に続いてっ!!
何を言うんだ昴輝、隊長のお前が敵に背中を見せるというのか!
(この辺から辛うじてスクショ復活)
……燈衣、行け
報世サンおおきに。……さ、行くよ、冬郷サン
何を馬鹿な事を言っているんだ、離せ燈衣っ!!
……………………この単細胞が
……んな所で無駄死にしてたまるかよっ……!!
この直後に黒ズズ大将の攻撃で報世が瀕死になりましたが、辛うじて逃げ切りました。
とは言え、周辺は黒ズズ大将がいっぱい。
一目散に黒ズズ大将が出てこないエリアへと避難したのでした。
終了直後のステータスがこちら。
報世がギリギリ黒ズズ大将の攻撃を耐えてくれたのが本当にラッキーでした。
多分だけど冬郷はもう一発敵の攻撃を食らっていたら墜ちてたと思う。
後列の昴輝・燈衣は木っ端の自爆を回避していたっぽいですね。
後から気付いた話なんですが、木っ端って防御力が900もあるんですよ。
名前の割にめっさ堅いの。
そりゃ冬郷の薙刀でも雷太鼓の符でも削りきらない訳だ。
木っ端の自爆の仕様は判らないけど、多分冬郷と報世の被弾差は技の土の差じゃないかなって思ってます。
(もしかしたら自爆は術扱いだったのかもという想像です)
冬郷の技の土、結構低いからね。
それと、赤い火2つの時に防具を色々入手していて装備を入れ替えていたのも全員が生きて退却出来た理由の一つかもしれません。
偶然スクショしてた(いつもなら撮らない)出撃直後のステータスですが、この時点から報世の防御力が70上がっています。
多分コレ無かったら、黒ズズ大将の攻撃で報世墜ちてたと思うんだ。
色々なラッキーが重なっての撤退成功だったんだろうなと実感です。
そして、全般的に報世のお陰で何とかなったって印象が強いです。報世マジ凄いよありがとう。
雑魚相手に退却だなんて、それもよりによって隊長自ら先に逃げ出すとは……
ねぇ、冬郷サン。ホントは余計なお世話や思うけど敢えて言うわ。何で隊長のおとうが一番最初に逃げたのか、冬郷サン本当に判らへんの?
どういう意味だ、燈衣
それもこれも、冬郷サンが頭に血ぃ昇らせてたからや。アンタ、自分の事ばっかりで全然回り見えてへんからね
報世サンもソレ判ってた上で、初陣のウチにアンタ預けて殿努めてくれたんよ
それに隊長の、それも弓使いのおとうに露払いさせて、アンタはソレで本当にええと思ってるん?
なっ……………………
…………燈衣の言う通りだ。あの場面で本来露払いに出なければいけないのは、薙刀士の俺だ
何をやっているんだ俺は…………
年少者の、それも初陣の燈衣に正論で窘められて、流石の冬郷もショックが大きいみたいです。
撤退後は軽足大将エリアで大人しく経験値稼ぎ。
燈衣が蹴って避けての大活躍です。
(体力的に前列に出すのは怖い)
中々燈衣の体力が400に届きません。
体の水の上がり具合は悪くない筈なんだけどなぁ。
報世の火の素質がどれも高く上がっているのは、内心がぐちゃぐちゃしていて苛ついてるのが凄くよく出ていて判る。
流石に冬郷は体の素質が上がりづらくなってきたなぁ。
代わりに心の水がガン上がりしているのが、何と言うか冬郷から心境の変化を感じるね。
この辺から最後の赤い火に入ってきました。
既に荷物がパンパンで物が入らない。
(その度に捨てられていく真砂の剣……)
体力が低い燈衣が敵に狙われがちなのが辛い。
そのまま最後まで戦勝点稼ぎを続けて、今月は何とか無事に終了です。
燈衣の体力は何とか400台に乗っかりました。
しかし後半に入って400前半は辛いので、もうちょっと上がって欲しい所。
こうやって見ると、昴輝は後衛職にするには勿体ない位に体力あるなぁ。
痛い目に遭うこともありましたが、主目的である大筒士スターターキットの取得は達成したので、今月の討伐は大成功だと思います。
みんなお疲れ様でした。
……黒ズズ怖いよーイツ花助けてー!
木っ端のバカぁー!!
夏来さん、お水飲みませんか?
僕の事は放っておいてくれないか。そういう気分じゃ無いんだ
お水、ここに置いておきますから気が向いたら飲んで下さいね
夏来さん、夕餉が出来上がりましたよ。一緒にどうですか?
君は……何度も素気なく僕に追い返されていると言うのに、それでも何故僕と関わろうとするんだい?
あたしが諦めなければきっと答えてくれる。そう信じてるから、かな?
ここに来る前に母さまから教わったんです。『欲しい物があれば求めなさい、遠慮ばかりでは何も手に入らない』って
それは……………………!