巡流の第一子。
職業 | 薙刀士 |
好物 | 湯豆腐 |
素質点 | 142点 |
親神 | お地母の木実(10→105) |
交神 | 愛染院 明丸(1005→4304) 根来ノ双角(1615→3151) 火車丸(2213→4391) |
容姿 | 女36番(火髪・土目・火肌) |
生年月 | 1017年12月 |
没年月 | 1019年8月(享年1才8ヶ月) |
遺言 | 朱点に勝つために必要なら神様だって踏み台にしちゃいナ かまやしない、私が許すよ |
象徴歌 | 祐子内親王家紀伊:音に聞く 高師の浜の あだ波は かけじや袖の ぬれもこそすれ __他人の事であまり思い詰めちゃ駄目よ。誰かを想って泣く日々はとても辛いから。 |
一族のお母さん。
やる事は手堅く地に足が着いおり、自分が前に出るよりも誰かのサポートをする方を好む。
周囲の力になりたいと思うと同時に、自分に望まれている事が何かをいつも思案している。
心が弱い面があり、そんな自分が情けなく思っている。
嫌な事から逃げる事も多く、皆に隠れ一人で泣いている事も。
そういった事情から自分に自信が無く、自発的に動く事は少ない。
猫かぶりで目上の人や客人には敬語を使い礼儀正しく穏やかに振る舞う。
心を許した相手には砕けた口調で遠慮無い物言いをするようになり、その変わりぶりは中々のもの。
母となってからは少し肝が据わったのか、子供達に対して随分と大らかな様子を見せるようになった。
討伐よりも家の仕事が好きで、家事全般を見事にこなす。特に好きなのは裁縫。
腕前は上々で、繕い物は勿論、時間があれば着物や小物も難なく作ってしまう。
この姿が本来の永環の姿だと言える。
イツ花の事を姉や母のように慕っており、家事全般を習ったのもイツ花から。
家に居る時はイツ花と一緒に家事をしていたり、お茶やお喋りを楽しんでいる。
特異な一族出身という以外は、至って普通な感覚を持った悩み多き健気な女の子、なのである。