1019年5月 閑話:信武のパーフェクトファッション講座!

鬼退治だけが人生じゃない!

普段大人しい人を怒らせると怖いんです。

いやはや、当主が変わると、ここまで一族の印象が変わるもんだなー。
おかげで描くのに気分が楽と言うか、気負わずに描けるのがありがたい。
信武がガンガン動いてくれるから、話の振り幅も広がって嬉しいね。

そんな信武ですが、今回はダメな面が多々出てきてます。
でも、そういう部分があってもいいよなと思いますよ。
人間どこかダメな所があると逆に魅力的に見えてくるものなんだよね、うんうん。
(あまりフォローにならないフォローをしてみる)

とは言え、信武の訴えている事は確かに今の高千穂一族には不足していて、必要な物ではないかと思います。
呪いの存在があるにしても、折角生まれてきたんだから一族の悲願とは別に何か楽しみが無いとね。
これからも信武は自分の為、そして皆の為に、色んな物事を家に持ち込んでくるでしょう。
それらはきっと、今後の一族の為になってくれるのかなと信じています。
……ただし、極力、命音の得物が光らないように気をつけて下さい。

命音もプレイヤーが思った以上に個性を見せてくれてますね。
や、別に命音はキレキャラじゃないんですよ。普段は品行方正で穏やかな人なんです。
信武がやり過ぎた時にお灸を据えているだけですから。
きっと今回は存分に信武をとっちめてから、永環と一緒に泉源氏をかけてくれる筈です。

※良い子はお家で真剣振り回しちゃ駄目だよ絶対!

いいよね、こういう対等に渡り合える関係って。
素敵な息子二人に恵まれて、永環も鼻が高い事でしょう。

この一件以降、高千穂一族は揃いの白い衣装から普通の着物へと変わっていくのですが。
……これもしかして墓穴掘ったかな?
一族が増えるたびに、着物の柄に悩む未来が何となく見えてくる……。