1019年3月 閑話:もう一つの系譜

ここから始まる、もう一つの物語。

はい、所変わって天界です。
……あれだけ巡流との別れを未練たらしく描きまくっていたと言うのに、まだ巡流の事を描く気かと言われそうですが。

描こうかどうか思いっきり悩んだんですよ。
でも高千穂一族の物語を描く上で短い一生の間では描ききれない部分が出てきてしまい、そういう時に利用出来る場所が欲しいと思ったので描くことにしました。
それと天界側を描く事で通常の視点だけでは描ききれない高千穂一族の物語も紡げるといいなーなんて。
そんな力量がプレイヤーにあるかは謎ですが、折角一念発起してプレイ記を始めたからには、やりたい事をやれるだけやってしまおうかな、と。

もう一つ理由があるのですが、それは後日話をさせて下さい。
今のところは「何かあったんだなー」で終わらせて貰えればと。

基本は地上側がメイン、天界側は補足的な扱いにしようと思ってます。
あくまで地上側の、朱点童子討伐が主題って事で。

そんな訳で「高千穂家の譜系・天界編」スタートです。